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zoom RSS 『俺は、君のためにこそ死ににいく』   (28本目)

<<   作成日時 : 2007/04/21 10:20   >>

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4月19日(木)
『俺は、君のためにこそ死ににいく』の試写会に行ってきました。

画像


《STORY》
昭和19年秋。太平洋戦争で不利な戦況の日本軍は、最後の手段として戦闘機に爆弾を搭載し、敵艦に体当たりする特別攻撃隊を編成する。まもなくして鹿児島県の知覧飛行場は特攻基地となった。軍指定の食堂を構え、飛行兵たちから慕われていた鳥濱トメ(岸惠子)は、複雑な想いを胸に秘め、母親代わりとして慈愛の心で見守り続けていく。第71振武隊隊長の中西(徳重聡)は、遺品の郵送をトメに託した。坂東(窪塚洋介)は、特攻を志願したことを父に伝えてほしいと懇願。出撃しては基地に戻って来る田端(筒井道隆)は、トメに「日本は負ける」と告げた。やがて昭和20年8月15日終戦。しかし、それで全てが終わったわけではなかった…。

主題歌:B’z 『永遠の翼』

ハンカチなしでは観られない映画でした。特攻隊員の心情はもちろんなんですが、それ以上に特攻隊員達に「おかあちゃん」と慕われていたトメさんの心の温かさに涙が止まらなかった。自分の着物を手放してまで隊員達に卵丼を食べさせてあげようとしたり、明日命を落とす隊員達からお金はもらうわけにはいかないとお金をもらわなかったり、隊員達の家族に手紙を出したり、隊員達の遺書や遺品を預かったり…こんな人が実際いたなんて…戦時中で自分達のことだけで精一杯だったと思うのに…どうしてここまで出来たのだろうと思いました。

特攻隊員達が沖縄に出撃したシーンも、涙がとまりませんでした。すごい数のアメリカ軍の戦艦や戦闘機の攻撃を受けながら戦艦めざして突っ込んで行こうとするんだけど、辿り着けず途中で打ち落とされたり、被弾しながらも戦艦に激突したり…60年前に実際に20才前後の人たちがこんなことをしていたかと、思うと言葉がでません。

終戦を迎え、特攻隊員達の中には生きて帰ってこられた人たちもいて、生き残ったが故の罪悪感みたいなものも描かれていて、なんともいえない気持ちになりました。

家に特攻隊員とトメさんのことを書いた『ホタル帰る』の本があるんですが、今まで辛く悲しくなりそうなんで読んでなかったんだけど、読もうと決心しました。でも、映画のいろいろなシーンとダブってしまうだろうなぁ…

この映画観てよかったです。戦後60年以上たち、体験者の方達が亡くなられていっているいま、こうやって映像に残していくのは、同じ過ちを繰り返さないために必要なことだと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。ブログ拝見しました。るかです。
「俺は君のためにこそ死にに行く」タイトルがすごいですよね。私はB'zが主題歌を歌っているということで興味をもっていました。

私の祖父は、戦争経験者です。
祖父は無事帰りましたが、祖父の弟は、亡くなりました。
25歳でした。海兵だったようです。
彼には、好きな女性がいたらしいのですが、戦場へ行くことになり、結局結ばれることなく、この世をさりました。
祖母にそれを聞いたとき、映画のようなことが、本当にあったんだ思いました。
もしかしたら、「君のために・・・」という思いで、
戦場に向かったのかもしれません。
今の時代じゃ、この日本じゃ、考えられないですよね。

戦争で、二度と悲しい思いをすることがないよう、平和が続くことを願います。

るか
2007/04/21 12:03
るかさま、コメントありがとう!
私もB'zが主題歌なんでぜったい観に行こうと思ってました(^^)よかったですよ!(B’zのライブに行きたくなりました)

日本は今は平和ですけど、世界のあちこちではいまだ紛争やテロ活動などが行われていて、罪のない人たちがたくさん亡くなられているかと思うととても心が痛みます。“特攻”が自爆テロのはしりだという風潮が世界にあるらしいです。でもこの映画を観たらそんな風に思われるのがすごく悲しくなってきました。
この映画でも、るかさんのおじいさんの弟さんのようなエピソードありました。特攻隊員として死にに行く息子と結婚させるわけにはいかないとお父さんが結婚を反対していたのですが、自分がその女性の立場だったらどうしただろう・・・ほんと平和な世の中が続くことを願うばかりです。
とろ
2007/04/22 15:08

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