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zoom RSS 『わが教え子、ヒトラー』

<<   作成日時 : 2009/01/27 23:43   >>

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私が見たのは、
狂気の独裁者ではない、
ひとりの孤独な
人間だった・・・

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《STORY》
1944年12月25日、ナチス・ドイツは連合軍との戦いに相次いで敗れ、完全な劣勢に陥っていた。そんな国家存亡の危機にナチスきってのアイデアマンである宣伝大臣ゲッベルスは、ある名案を思いつく。来る1945年1月1日、ヒトラー総統の演説の場をベルリンに設け、100万人の市民を前にした雄々しいスピーチを何台ものカメラで撮影。それをプロパガンダ映画に仕立ててドイツ中で上映し、国民の戦意を劇的に高揚させようというのだ。ところがこの計画には大きな問題があった。肝心のヒトラーが心身を病んで自信喪失しており、とてもスピーチなどできる状態ではなかったのだ。
ヒトラーをわずか5日間で再生するための教師として、ゲッベルスが白羽の矢を立てたのは、世界的ユダヤ人俳優アドルフ・グリュンバウム教授だった。

監督:ダニー・レヴィ
出演:ウルリッヒ・ミューエ、ヘルゲ・シュナイダー、ジルヴェスター・グロート
(2007年/ドイツ)


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ユダヤ人がヒトラーの指導者になるという、ありえないお話だったのですが、ナチに対する皮肉がコメディタッチに描かれていて、けっこう笑える作品でした。
それだけでなく、ユダヤ人としての誇りと家族を守りたいという気持ちに挟まれ、苦悩するグリュンバウムの様子が描かれていたり、その妻やヒトラー自身や部下の行動なんかを見ていると、笑いだけでなく、いろいろと考えさせられる内容でした。
この作品を見るまで知らなかったのですが、グリュンバウムを演じたウルリッヒ・ミューエさんて亡くなられてたんですね・・・。彼の作品は『善き人のためのソナタ』しか見たことがないのですが、静かに心の奥深くに訴えかけてくるような素晴らしい演技をされていたのに残念です。
ご冥福をお祈りいたします。


1月19日(月) 【09ー9本目】

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コメント(3件)

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これって実話じゃなかったっけ?
ヒトラーは わざと軽めの存在感にしてたと
思ったけど とろちゃんは どう思った?
みいな
2009/01/30 15:21
大変失礼しました!実話じゃなかったのね。
今調べるまで てっきり実話だと思ってたよ。
それくらい 上手く出来た映画だったって
ことで ご勘弁くださいませ。
みいな また
2009/01/30 15:25
みいなさま。
そうそう、実話みたいにリアルでしたよね。いちおう、実話をもとに作られてるみたいで、実際にはドイツ人が指導していたのを、ユダヤ人に設定して脚本を書いたそうです。
この作品のヒトラーは独裁者というよりひとりの気弱なおじさんに描かれていたように思います。けっして、彼のやってきた事は許されないことですが、晩年は精神を病んでいたみたいだし、周りに踊らされていたんでしょうね・・・。
とろ♪
2009/01/31 17:47

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