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zoom RSS 劔岳 点の記

<<   作成日時 : 2009/06/30 19:29   >>

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誰かが行かねば、
道はできない。

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【物語】
陸軍陸地測量部の柴崎芳太郎(浅野忠信)は、日本地図最後の空白地点を埋めるため、「陸軍の威信にかけて、劔岳の初登頂と測量を果たせ」という厳命を受ける。妻・葉津よ(宮崎あおい)の励ましを受け、柴崎は前任の測量手・古田盛作(役所広司)から紹介された案内人の宇治長次郎(香川照之)と劔岳の調査のために山に入ったが、登頂への手掛かりすら掴めずに下山する。翌明治40年(1907年)、測夫・生田信(松田龍平)らを加えた測量隊総勢7人で雄山、奥大日岳、別山など劔岳周辺の山々に三角点を設置。ついに劔岳に挑むが絶壁、雪崩、暴風雨、困難に次ぐ困難が、測量隊の行く手を阻む。
一方、創立間もない日本山岳会の小島烏水(仲村トオル)らも最新の登山道具を揃え、劔岳山頂を目指していた・・・。


監督:木村大作
出演:浅野忠信、香川照之、松田龍平、宮崎あおい、仲村トオル、小澤征悦、井川比佐志、國村隼、夏八木勲、役所広司
(2009年/日本)


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賛否両論、見る人によってかなり評価が分かれているみたいですが、見に行ってよかった!

とにかく「凄い!」。

映像はほんと素晴らしい

CGいっさいなしって、マジですか!?
雪崩は、吹雪は、暴風雨は・・・?いったいどうやって撮影したの?
そして、よくぞここまで美しい大自然を撮影してくれました!その凛とした美しさ、厳しさに背筋がピンとなり心が洗われました。
これだけでも、スクリーンで見る価値あり!

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話がつまらないとちらほら見かけたので、ストーリーは正直そこまで期待はしていなかったのですが、ぜんぜんそんなことなかった。ただ地図を作るためだけに命をかけて・・・。今まで何気なく見ていた地図を作り上げるためにこんな苦労が・・・、と思うとなんともいえない気持ちに・・・。
確かに、「えっ、もう頂上なの?」とか、いろいろと気になる箇所はありましたが・・・。

脚本について、会社側から盛り上がるようにいろいろと注文があったらしいですけど、監督はそれには従わなかったらしいです。
でも、それでよかったと思います。もし過剰な演出が入ってきたりしていたら、監督が実写にこだわった意味や映像の美しさ、感動が薄れていたんじゃないかなぁ・・・。




CGという技法があるのに、あえて自分たちの足で劔岳に登り、自分たちの目で見たものを映画として残す。そこに意味があるのだと・・・。“地図を作る”、“映画を作る”、時代、職業は違えど、明治・平成両方の仕事に対する熱き男たちの思いがひしひしと伝わってきました。

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宮崎あおいちゃんは、可愛かった!『篤姫』は見たことないのですが、着物姿似合ってたなぁ。浅野さんと夫婦っていうのはちょっと微妙と思ったりしましたが・・・。
そして、何よりも誰よりも香川照之さんが最高でした!もう、演技を通り越して、真の山の男にしか見えず、全編通して長次郎さんの人となりに昔の人の奥ゆかしさを感じ、特に頂上手前での行動にはジーンとしてしまいました。


映像、キャストともによかっただけに、音楽はもう少しどうにかしてほしかったなぁ・・・。明らかに映像とマッチしてなかった・・・。



★★★★
6月25日(木) 【09ー72本目】
TOHOシネマズ緑井にて

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
流石埜魚水です、初めまして。私も「剱岳-点の記」を見て胸がジーンとしました。この映画見てから私も山登りしたくてうずうずしています…。

新田次郎原作のこの映画は、ホラーや時代劇や若者主役の映画に食傷飽き飽きしているぎみの映画好きにとって、待ってましたの拍手喝采の映画です。アンチ−草食系男子の映画です。そういえば7/4に、石原裕次郎の「富士山頂」がテレビで放映されますね…。

未開の地・劔岳を命懸けで目指した旧陸軍陸地測量部の測量師たちの苦闘の人間ドラマと、信仰の山、剱岳の厳しい自然と美しい風景はピアな感嘆を与えています。
大村大作監督は、本物の大自然の中で、俳優さえもが自然と伴に演技することを求めたのかもしれません…。

是非とも読者になってコメントください、時々情報交換いたしましょう。コメントいただいたならば、必ず返事を書きます。
流石埜魚水
URL
2009/07/01 21:38
流石埜魚水さま。
お返事遅くなりましたが、コメントありがとうございました。

あははっ、ほんとアンチ草食系男子映画!ナヨナヨした男の子よりやっぱりこういう熱い男たちのほうが魅力を感じます。
この作品は映画館に見に行って本当によかった!これだけの美しい映像…、DVDではもったいない!


「富士山頂」見ました!たぶん教えて頂いてなかったら、見てなかったと思います。ビデオ化されてないとか…?貴重な機会だったんですねぇ。ありがとうございました。
とろ♪
2009/07/05 03:57

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